8-9月の共立通信を更新しました。 2018.09.24

今年に入ってスポーツ界の不祥事や騒動が相次いでいます。（薬物使用・暴行・賞金私的流用・売春・パワハラ）

最近では、18歳の体操選手が、コーチの暴力は受けたものパワハラではなく、協会の幹部からのパワーハラスメントをリークしました。OB・引退・現役選手は、リークした選手を支持する意向を鮮明にしました。何故、協会側ではなくリークした方に支援の声が多くなっているのでしょうか。協会となる運営機関が一般社会の目線を無視して、狭い世界の中だけで運営され、忖度やその業界内でしか通用しない常識が生まれています。特に日本のスポーツ界では、ストレートに物を言う人が排除され「内向き目線」であることでさらに深みになって悪循環になっているように思います。

2015年10月に行政機関であるスポーツ庁が出来、この機関が、権限や予算をしっかり確保する仕組み作りをして、批判・否定的な意見も含める意見を寛容に聞き、共感を得られる対応ができる組織になれば今までとは違ったスポーツ界になるのではないでしょうか。

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