ドライバーの独立・開業なら軽貨物配送!初心者サポートコラム
独立開業前にチェック!軽貨物ドライバーに向いている人・向いていない人の特徴

「独立して仕事がしたい」と考えている方にとって、未経験でも開業しやすいと言われる軽貨物ドライバーは、気になる仕事のひとつではないでしょうか。本記事では、軽貨物ドライバーに向いている人・向いていない人の特徴を簡単に説明しますので、まずは適職かどうかチェックしてみてください。
軽貨物ドライバーに欠かせない要素とは
最初に、軽貨物ドライバーに必要なスキルや特性を知っておきましょう。
車を運転できること
軽貨物車両を運転して荷物を運ぶ仕事ですから、普通自動車運転免許があることは絶対条件です。運転することが苦にならないことも大事です。
体力があること
荷物の積み下ろしは欠かせませんし、階段を使って荷物を届けることもあります。体力に自信がある人が望ましいのですが、ある程度の体力があれば、仕事を続けるうちに鍛えられるでしょう。
ルールや時間を守れること
交通ルールを守り安全運転に努めることや、約束の時間に遅れないことなどが、この仕事には重要です。ルールや時間をきちんと守れることは必須となります。
基本的なマナーとコミュニケーション
主に1人で行う仕事なので、社交的でなくても構いません。しかし、お客様と接する機会は多く、あいさつや言葉づかい、身だしなみなど基本的なマナーは不可欠です。また、相手の話をしっかり聞く、適切に報告・連絡するなど、丁寧なコミュニケーションを心がけることも大切です。
軽貨物ドライバーに向いている人・向いていない人の特徴
軽貨物ドライバーに欠かせない要素について、おわかりいただけたでしょうか。これを踏まえて、軽貨物ドライバーに向いている人と向いていない人の特徴を説明しますので、チェックしてみましょう。
軽貨物ドライバーに向いている人の特徴
▢ 車を運転することが好き
業務時間の大半は車を運転し、ときには長距離配送で長時間運転することもあります。車の運転が好きなら、仕事を好きになれるでしょう。「運転が好きだから軽貨物ドライバーになった」という人も多くいます。
▢ 体力に自信がある
体を動かす仕事なので、体力に自信がある人が向いています。また、健康管理も欠かせません。食事や睡眠など生活習慣に気を配り、体調を崩して仕事を休まないようにすることも大切です。
▢ 時間を厳守できる
お客様と約束した時間を守ることは、信用につながります。時間に遅れがちという方は、時間を守れるよう改善できるのであれば大丈夫でしょう。
▢ 良好なコミュニケーションがとれる
話し上手でなくても、あいさつや言葉づかいなどに気を付け、相手に不快な印象を与えないようなコミュニケーションがとれれば問題ありません。
軽貨物ドライバーに向いていない人の特徴
▢ 車の運転が好きではない
運転が好きでなければ、仕事が苦痛になるので、ドライバー職を選ばないことをおすすめします。
▢ 体力に自信がない
長時間の運転や荷物の積み下ろし作業などには、相応の体力が要ります。体力に自信がない人は難しいでしょう。しかし、体力をつけることは可能で、「開業前に体を鍛えた」という方もいます。
▢ 時間にルーズ
時間指定のある仕事も多いため、時間管理が苦手で、約束の時間にいつも遅れるという時間にルーズな人は向きません。
▢ 人と接する仕事をしたくない
軽貨物ドライバーは1人でできる仕事ですが、誰とも話さないわけではありません。お客様と会話することも多く、相手に配慮したコミュニケーションがとれないと、仕事に支障をきたすでしょう。
個人事業主になるために必要なこと
独立開業して個人事業主になれば、様々な面で正社員とは異なります。個人事業主として必要なことを説明しますので、こちらもチェックしてみましょう。
自己管理できる
1日何時間働くか、いつ休むか、どんな仕事を請けるのかなど、働き方を自由に選べます。収入のために長時間働くことも可能ですが、無理して体を壊しては元も子もありません。スケジュールや仕事量などをきちんと調整して、万全の体調で仕事に臨めるよう自己管理できることが必要です。
責任感があること
いいことも悪いこともすべて自分に跳ね返ってきます。どんな仕事も確実に遂行する、万一のトラブルには真摯に対応するなど責任感が求められます。
主体性があること
誰かの指示を待つのではなく、自分で判断し行動できることが必要です。しかし、目指すことがなければ意欲的に動きづらいもの。売上目標や将来のビジョンなどを明確にしておくことも大切です。
もし独立開業を迷われているのなら、個人事業主と正社員を具体的に比較した記事『軽貨物ドライバーの正社員と個人事業主、どちらがいい?』をぜひ参考にしてください。
軽貨物ドライバーの独立開業で、安定収入を得るために

あなたは軽貨物ドライバーに向いていましたか? 少しぐらい向いていない特徴があっても、車の運転が苦でなければ、あとは努力次第で克服できるでしょう。
ところで、独立開業の一番の心配事と言えるのが、収入の不安定さです。正社員の安定収入は魅力的ですが、実は、軽貨物ドライバーで開業しても、収入を安定させることは可能なんです。
仕事を獲得する手段を確保しておけば、収入を安定させることができます。そのため、多くのドライバーは運送会社などと業務委託契約を結んで、委託元から配送業務を請け負っています。
現在、共立トランスポートでは、大阪~近畿圏の配送をお任せできる軽貨物ドライバーを募集しています。独立開業のサポートに力を入れており、未経験でスタートして、長く続けているドライバーも多くいます。
◎参考記事:軽貨物の委託ドライバーに聞く、仕事の現実、収入面、長く続けるコツなど
軽貨物ドライバーとしての独立開業に興味のある方は気軽にお問い合わせください。
